大きさの目安(左からL、LL、3L、特選、大玉特選)
ラ・フランスは1864年にフランスで発見されたフランス原産の西洋なしです。現在ではヨーロッパでの生産はほとんどされていません。
よくある間違いとして、ラ・フランス=西洋なしと思われるかもしれませんが、ラ・フランスは西洋なしの中のひとつの品種です。西洋なしには、他にもバラード、コシス、シルバーベル、メロウリッチ、オーロラなど様々な品種があります。
ラ・フランスは、メロンと同じように追熟期間が必要です。果実がやわらかくなるまで、しばらくお待ちください。指で押すと押し跡がつく頃が食べ頃です。
追熟に最適な温度は12〜18度くらいの室温(玄関など)です。室温が高いと早くやわらかくなりますが、傷むリスクも高くなりますので注意が必要です。冷蔵庫に入れて頂くと追熟が遅くりますので、日持ちがよくなります。(ただし冷蔵庫にエチレンガスが発生している場合は追熟が進みますのでご注意ください。)
お送りする商品には、食べ頃を記載したしおりをお入れします。
ここでは語りきれませんが、当園のラ・フランスが美味しい理由についておおまかに3つの要素を述べさせていただきます。
品質の5割以上を左右するといわれている作業です。長年の経験に基づく技術と知識が必要なため、60年以上の歴史で培ってきたマルホの職人技が高品質な果物を造ります。
当園では木に必要な栄養を考え、様々な有機肥料を与えることで「元気な土」を作っています。結構お高いのですが惜しみなくばらまいています。
日々の管理はとても重要です。真夏の雨不足時には潅水をしたり、摘果をして実が大きくなるようにしたり、様々な作業があります。
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